• ウニとアワビの潮汁「いちご煮」の缶詰が美味しすぎた/カレー沢薫の「ひきこもりグルメ紀行」(女子SPA!)

ウニとアワビの潮汁「いちご煮」の缶詰が美味しすぎた/カレー沢薫の「ひきこもりグルメ紀行」(女子SPA!)

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Break Mindのネタバレと体験談

株式会社YOROIの
Break Mindが気になってます。

公式サイトを読んでも
大事な部分がよくわからないから・・・
もっと詳しく知りたいと思っちゃうよ。もー

出典元:(女子SPA!)

【カレー沢薫の「ひきこもりグルメ紀行」Vol.30 青森八戸市の「いちご煮」】

 今回のテーマは「いちご煮」だ。

 30年前のグルメ漫画なら「イチゴを煮たゲテモノなんぞよう食わんわ」という小ネタを挟んで3ページは稼げるところだが、さすがにもうイチゴを煮たものではないことぐらい知られている。

 そもそも「いちご煮」とは青森八戸市とその周辺の名物で、ウニとアワビの吸い物だ。ゲテモノどころかダブルラグジュアリーである。

 だが、八戸名物と言っても、いちご煮は香川で言う、うどんつゆのように蛇口をひねったら出てくるタイプの名物ではない気がする。

◆名物とはいえ「ごちそう」のいちご煮

 そもそも名物というのは、香川のうどんや東北の芋煮のように、県民の生活どころか血管に直に流れているとしか思えないほど日常的に食われているものと、「地元民もそんなに食ってない」ものにわかれる。

 我が故郷の山口も名物に「フグ」が挙げられることが多いが、山口県民がサバ感覚でフグを食っているかというと滅多(めった)に食べない。何故なら山口でもフグは高級品だからだ。

 よっていちご煮も「八戸はそこら辺の石をひっくり返せばウニとアワビがいるから安い」とことはなく、日常食にするには高すぎる代物だと思う。

 実際いちご煮は、元は漁師が浜辺で食う豪快料理だったが、そのうち「上客への出し物」として使われるようになったという。つまり丁重にもてなしたいか媚(こ)びたい相手に出す「ごちそう」である。

 もちろん、地元料理の実情というのは地元の人間にしかわからないので、他県の人間が語ると必ず怒られるようにできており、実際は水道をひねればいちご煮が出るし、暑い日は浴びてたりするのかもしれないが、一応「晴れの日に食べるもの」という位置づけだそうだ。

◆いちご煮缶は炊き込みご飯にするアレンジが有名なようだ

 今回送られてきたのは「味の加久の屋」のいちご煮である。

 どういう状態で売られているかというと「缶詰」で、中を出して温めればすぐにいちご煮が楽しめる。

 実に手軽だが、値段は軽くない。一缶で千円以上はする。さすがウニとアワビ、汁物としてはかなり高い。

 このいちご煮缶は、そのまま飲んでももちろん良いのだが、どうやら「炊き込みご飯」にするアレンジが有名なようだ。むしろいちご煮をもらったなら炊き込みご飯にしないともったいない、ぐらいの勢いだ。

 確かに私は「これで良いものでも食え」と金を渡されたら脊髄(せきずい)反射で「焼肉」と言ってしまうし、ちょっと考えたとしても「カニ」止まりであり、とてもウニやアワビまで発想が至るような身分ではない。

 つまりウニやアワビの良さがわかるところまで食った経験がないのだ。

 よって、汁物のまま食べて、いちご煮の美味さが理解できるのか疑問なところがある。炊き込みご飯という「こちら側」に寄せて食べた方が絶対に良い。

◆食べやすく、ガツガツイケてしまった

 とにかく「悪いことは言わないから炊き込め」というアドバイスに従い炊き込みご飯にすることにした。

 作り方は簡単。米を研ぎ吸水させたあと、いちご煮缶の中身を全部入れて炊くだけだ。

 まず缶を開けた瞬間、強い磯の良い香りが漂(ただよ)う。

 だが、粉末のマツタケの吸い物のように、香りだけで身は「食い終わったあとか?」という程度しかない。しかもそれすらマツタケではなくツイタケだという。このいちご煮はそんなことはなく、ウニもアワビもふんだんに入っている。

 炊きあがりが近づくにつれ、炊飯器からは確実においしそうな匂いがする。正直ウニやアワビより「カルビ」と言われた方がテンションが上がるタイプだが、炊き込みご飯にしたことにより「食べるのが俄然(がぜん)楽しみ」となった。

 そして出来上がった炊き込みご飯は本当に美味しかった。香りがよく、米全体にウニの味が行きわたり、そして何より食べやすく、ガツガツイケてしまった。

 いちご煮缶は他にもアレンジ料理があり、パスタに使っても美味しいようなので、もう一缶はそれで食べてみようかと思う。

 まずはそのまま食べろよと思われるかもしれないが、何せウニとアワビという平素(へいそ)食べなれないものなので、食べなれた形にした方がおいしく感じられる気がする。やはり美味いものは美味く食ってこそだろう。

◆まさかの「食べ物を食べ物で例える」果実の野イチゴ由来の名前

 ちなみに何故「いちご煮」という名前かというと「赤みが強いウニの卵巣の塊が、野イチゴの果実のように見えることから」とのことだ。

 まさかのあの「イチゴ」由来であった。

 食べ物を食べ物で例えるというのは女優を紹介する時に「女優の○○さんに似てることでおなじみ」と例えるような下策(げさく)にも思えるが、星座と同じで「そう見えた」のだから仕方がない。

 ちなみに青森には「せんべい汁」という名物汁がある。こちらは「何かがせんべいに、見えた」ということではなく、そのまんませんべいをいれた汁の事である。

 もしかしたら、ウニとアワビという高級食材を使っているだけに、何かひねった名前にせねばと思った結果、まさかの「いちご」になったのかもしれない。

<文・イラスト/カレー沢薫>

【カレー沢薫】

かれーざわ・かおる

1982年生まれ。漫画家・コラムニスト。2009年に『クレムリン』で漫画家デビュー。主な漫画作品に、『ヤリへん』『やわらかい。課長 起田総司』、コラム集に『負ける技術』『ブスの本懐』『やらない理由』などがある

ネタバレ記事を見つける為に
ネットで検索してみたら
実践者の体験ブログがあった★。

わたしが気になっているのはコレ・・・

『書いてある通りに正しく実践すれば効果あり?』

何でもそうだろうけど【継続する】のが大変なんだよね。

私みたいな
飽きっぽいタイプの人でもできるかな?

本当に効果がでるなら
頑張ってみたい気もするな。

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