記事一覧
00058 山家梅花をよめる 賀茂成助
【歌】うめの花垣根ににほふ山ざとはゆきかふ人の心をぞ見るうめのはなかきねににほふやまざとはゆきかふひとのこころをぞみる【通釈】梅の花が垣根に匂っている山里は行き ...
2022/11/20
00057 和泉式部
【歌】春は唯我が宿にのみ梅さかば枯れにし人も見にときなましはるはただわがやどにのみうめさかばかれにしひともみにときなまし【通釈】春に我が家にだけ梅が咲くとしたら ...
2022/11/19
00056 題しらず 前大納言公任
【歌】我が宿の梅のさかりにくる人は驚くばかり袖ぞにほへるわかやどのうめのさかりにくるひとはおどろくばかりそでぞにほへる【通釈】我が家の梅の盛りにやってくる人はは ...
2022/11/19
00055 山里に住侍りける頃梅花を詠める 讀人しらず
【歌】我がやどの垣根の梅の移り香に獨ねもせぬ心地こそすれわかやどのかきねのうめのうつりがにひとりねもせぬここちこそすれ【通釈】我が家の垣根の梅の移り香のために独 ...
2022/11/17