記事一覧
00038 長楽寺にて故郷の霞といふ心を詠み侍りける 大江正言
【歌】山たかみ都の春を見わたせばただひとむらの霞なりけりやまたかみみやこのはるをみわたせばただひとむらのかすみなりけり【通釈】(長楽寺のある辺りは)山が高いので ...
2022/10/22
00037 正月七日周防の内侍のもとに遣はしける 藤三位
【歌】数しらずかさなるとしを鶯の声するかたの若菜ともがなかずしらずかさなるとしをうぐひすのこゑするかたのわかなともがな【通釈】数知れぬほど積み重ねてきた私の年も ...
2022/10/21
00036 後冷泉院の御時后の宮歌合に詠み侍りける 中原頼成妻
【歌】摘みにくる人は誰ともなかりけり我がしめし野の若菜なれ共つみにくるひとはだれともなかりけりわがしめしののわかななれども【通釈】摘みに来る人は誰と言うわけでも ...
2022/10/20
00035 和泉式部
【歌】春日野は雪のみつむと見しか共生ひ出づる物は若菜也けりかすがのはゆきのみつむとみしかどもおひいづるものはわかななりけり【通釈】春日野には真っ白な雪だけが積も ...
2022/10/19