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00066 長楽寺にすみ侍りける頃二月ばかりに人のもとにいひつかはしける 上東門院中将

巻一・春上

【歌】

思ひやれ霞こめたる山里に花まつほどの春のつれづれ

おもひやれかすみこめたるやまざとにはなまつほどのはるのつれづれ

 

【通釈】

思いやってください

霞が立ち込めている山里で花を待つ間春を退屈に過ごしていることを

 

 

【作者】

上東門院中将

中古三十六歌仙の一人

やはり中古三十六歌仙の一人で悪三位と呼ばれた藤原道雅の娘

 

 

【感想・その他】

つれづれ(手持無沙汰で退屈)を思いやって訪問してほしいと促している歌

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