記事一覧
- 00016 入道前太政大臣大饗し侍りける屏風に臨時客のかたかきたる所をよめる 藤原輔尹朝臣- 【歌】紫もあけも緑もうれしきは春のはじめにきたるなりけりむらさきもあけもみどりもうれしきははるのはじめにきたるなりけり【通釈】紫の衣も朱の衣も緑の衣も嬉しいのは ... - 2022/10/03 
- 00015 春臨時客をよめる 小弁- 【歌】むれてくる大宮人は春をへて変わらずながら珍らしきかなむれてくるおほみやびとははるをへてかはらずながらめづらしきかな【通釈】群れてやってくる大宮人は何回の春 ... - 2022/10/03 
- 00014 鷹司どのの七十賀の月次の屏風に臨時に客の来る所をよめる 赤染衛門- 【歌】紫の袖をかさね(つらねイ)てきたるかな春たつことはこれぞ嬉しきむらさきのそでをかさねてきたるかなはるたつことはこれぞうれしき【通釈】臨時のお客様が紫の袖を ... - 2022/10/03 
- 00013 和泉式部- 【歌】春霞たつやおそきと山がはの岩まをくぐるおと聞ゆなりはるかすみたつやおそきとやまかはのいはまをくくるおときこゆなり【通釈】春霞が立つのが遅いと山の川の岩の間 ... - 2022/10/02