記事一覧
- 00035 和泉式部- 【歌】春日野は雪のみつむと見しか共生ひ出づる物は若菜也けりかすがのはゆきのみつむとみしかどもおひいづるものはわかななりけり【通釈】春日野には真っ白な雪だけが積も ... - 2022/10/19 
- 00034 題しらず 大中臣能宣朝臣- 【歌】しら雪のまだ古里の春日野にいざ打ち払ひ若菜摘みみ(てイ)むしらゆきのまだふるさとのかすがのにいざうちはらひわかなつみみむ【通釈】白雪がまだ降っている古里の ... - 2022/10/18 
- 00033 正月七日卯日にあたりて侍りけるに今日は卯杖つきてやなど道宗の朝臣のもとよりいひおこせて侍りければよめる- 【歌】卯杖つき摘ままほしきはたまさかに君がとふひの若菜なりけりうつゑつき-つままほしきは-たまさかに-きみかとふひの-わかななりけり【通釈】卯杖をついて摘みたい ... - 2022/10/16 
- 00032 正月七日子日に當りて雪の降り侍りけるによめる 伊勢大輔- 【歌】人は皆野べの小松を引きに行くけふ(さイ)の若菜は雪やつむらむひとはみなのべのこまつをひきにゆくけふのわかなはゆきやつむらむ【通釈】正月七日が子日だったので ... - 2022/10/13