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00047 屏風の絵にきじおほくむれゐて旅人の眺望する所をよめる 藤原長能

巻一・春上

【歌】

狩りにこば行きてもみまし片岡のあしたの原に雉子鳴くなり

かりにこはばゆきてもみましかたをかのあしたのはらにきぎすなくなり

 

 

【通釈】

狩りに来ているのであれば行って見ただろう

片岡のあしたの原で雉がないているよ

 

【作者】

藤原長能

中古三十六歌仙の一人

後拾遺和歌集では00011の歌などが収録されている。

 

 

【感想・その他】

「片岡のあしたの原」あしたの原は奈良県北西部、北葛城郡王寺町から香芝町にかけての丘陵。片岡のあしたの原と使われることが多い

(参考)拾遺集・春・00018「あすからはわかなつまむとかたをかの朝の原はけふそやくめる」柿本人麿

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